【花森さん、しずこさん、そして暮しの手帖編集部】
現在読んでいるのが、これ。
NHK朝の連続ドラマの主人公として、暮しの手帖社の大橋鎭子さんが取り上げられ、花森安治、大橋鎭子を採り上げた本、雑誌が多数出版された。
出版されたといっても、多くは既に刊行されていたものの復刊、文庫化が多いのだが、これは24年間暮しの手帖社に勤めた著者の新刊で、当事者ならではの貴重な記録となっている。
目次を全て拾っていては大変なので、章立てのみ。
第一章 銀座の暮しの手帖編集部
第二章 暮しの手帖研究室と日用品のテストの誕生
第三章 なかのひとりはわれにして
第四章 日用品のテストから本格的テストへ
第五章 暮しの手帖研究室の暮し
第六章 いろいろな記事の作り方
第七章 編集部の泣き笑いの日々
第八章 「戦争中の暮しの記録」
第九章 1世紀100号から2世紀1号へ