『花森安治装釘集成』編者 林哲夫さんトークイベント

みつづみ書房 1周年のスペシャル企画として、昨年秋に発刊した『花森安治装釘集成』の編者のお一人である

林哲夫さんにお越しいただいて、6年もの長きにわたるブックデザイン、編集、装本の裏話や、

花森の人となり、花森の装釘という仕事に対する思いなど、いろいろお話してもらう会を開催しました。

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花森安治装釘集成 2016年11月 みずのわ出版

実をいうと、わたしも主人も花森安治ファン。発行人の唐澤平吉さんのblogをかかさずチェックする主人も実は花森本のコレクターです。

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書棚の上には花森安治装釘本のコレクションの一部を。(非売品です)

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林さんもとても貴重な資料をお持ちくださいました。真ん中は、かなり後半のゲラ!

 

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トークが始まりました!

暮らしの手帖 初期の頃の表紙絵。日本とも外国ともわからないような街並みを描いているのは

花森が少年期を過ごした神戸の街並みをイメージしてたのですね。

そのほかにも佐野繁次郎からの影響のお話や、新発見の雑誌「文明」の表紙絵のお話など、とても興味深いお話でした!

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遠方は岡山県、兵庫県佐用町からもお越しいただきました。みなさま本当にありがとうございました。

 

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