みつづみ書房 1周年のスペシャル企画として、昨年秋に発刊した『花森安治装釘集成』の編者のお一人である
林哲夫さんにお越しいただいて、6年もの長きにわたるブックデザイン、編集、装本の裏話や、
花森の人となり、花森の装釘という仕事に対する思いなど、いろいろお話してもらう会を開催しました。
実をいうと、わたしも主人も花森安治ファン。発行人の唐澤平吉さんのblogをかかさずチェックする主人も実は花森本のコレクターです。
暮らしの手帖 初期の頃の表紙絵。日本とも外国ともわからないような街並みを描いているのは
花森が少年期を過ごした神戸の街並みをイメージしてたのですね。
そのほかにも佐野繁次郎からの影響のお話や、新発見の雑誌「文明」の表紙絵のお話など、とても興味深いお話でした!
遠方は岡山県、兵庫県佐用町からもお越しいただきました。みなさま本当にありがとうございました。