人日の節句

お正月あけてはや1週間。

1月7日は『人日の節句』だそうです。

猪名野神社では、昨年秋から「五節句の行事」をされています。

日本人が古来より大切にしてきた「季節の区切り目=節」。何かいにしえの遠い風習のように感じますが、端午の節句の『菖蒲湯』や冬至の日の『柚子湯』など、普段の生活の中にも、時間や期間、空間の区切りを大切にする風習は残っていますね。

 

昭和26年、水原秋櫻子編纂の『新編 歳時記』には

『1月7日の佳節をいひ、七草の粥を祝ふのは、古く中国から伝はり万葉時代から行はれている。民間では、6日の宵から暁にかけて7種の若菜ーせり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろーを刻むとき、『七草なづな唐土の鳥が日本の土地(くに)に渡らぬ先に』と囃し、朝、七草粥を煮て祝ひ、一年の邪気を祓い萬病を除くまじなひとした。若い乙女の手によって摘まれ、煮られる習わしがあるなど、遠い天平の頃などが思はれて趣がある。』

と記されている。

水原秋櫻子編『新編 歳時記』(S26)

正月、おせち料理をたくさん食べて疲れら胃にやさしいから程度に考えていた『七草粥』。今年は朝から新鮮な青菜で作ってみよう。