blogs

長いお休み

2019年のゴールデンウィークは、誰もが心に残る連休になりそうですね。仕事の都合上、連休が取れなかった方にとっても、相手先が休んでいたり、来られるお客様がいつもと違っていたり。

時代の変り目も体験して、例年とは何かちがっていたという人がおおいはず。

もりの一箱古本市 ヨムモノのお店。魅せ方がいいなー
春の宮前まつり2019 似顔絵の圭子ちゃんと一緒に出店しました。

 

前半は出店続き。間に法事とお休みを挟んで、買い取り本の整理にいそしみました。

とある先生の蔵書を引き受けました。大切に次の方につないでいきます。

後半はトークイベント。姫路のコワーキングスペースmoccoさんにて、『ちいさくはじめて、コツコツ育てる「小さな本屋はじめました」』というタイトルで、開店3年のあゆみ(?)をお話しさせていただきました。

こういう機会をいただけると、あらためてふりかえって考えることができて、わたしとしてもとても貴重な時間でした。ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。伊丹に遊びにきてくださいねー!!

やがて散る今年の櫻

伊丹小学校脇の桜並木

やがて散る今年の櫻咲くうちは晴れがましくあれ見る人あれば

ハッとする歌に出会った。津崎史さんの歌集『父の掌』の中の歌だ。津崎さんは古代文字学の権威、白川静先生の娘さん。

歌集『父の掌』(津崎史著 エディシオン・アルシーヴ 2018/10)

日常の一コマを飾らない言葉で歌っているのがいい。特に茶席での歌は、主客の間合いや緊張感、水屋での緩和の瞬間など、素直な心情を歌っている歌が好き。

この歌にハッとさせられたのは旧字体の『櫻』が使われている点。おそらく作者の中では『桜』ではなく『櫻』としたい明確な理由があったに違いない。そう思って味わうと、長い年月その場で花を咲かせてきた古木と言える『櫻』が、今年も満開を迎え、潔く、晴れがましく散っていく姿がありありと想像できる。凛とした生きざまを見せてくれている『櫻』に寄せる作者の思いが伝わってくる気がする。

朝のイソヒヨドリ

本日も寒かったので火を入れてみた。

池田の菊炭

天王寺川の土手の土筆。忘れずに今年も顔を出してくれました。

初春令月 氣淑風和

昆陽寺山門
山門前の桜

3月最後の日曜日の朝、昆陽寺に立ち寄りました。

昆陽寺は『行基さん』の愛称で親しまれているお寺。天平3年(731年)に行基が建てた「昆陽施院」(布施屋)を祖としているようです。

 

 

この日は、墨絵似顔絵Keikoさんのにがおえ会

ちいさなモデルさんたちがお客様にいらしてくださいました。

 

あけて新年度の月曜日 4月1日

エイプリルフールでもありますが、わたしは嘘をつくのもつかれるのもちょっと苦手。こういう日はSNSから離れておこうと思います。

萬葉集 梅花の歌三十二首 序
(日本古典文學大系5 萬葉集 二 P.73 岩波書店  昭和41年11月30日 第7刷)

本日は定休日でしたが、新元号「令和」の出典の頁をディスプレイしておりましたところ、何人かのお客様が覗き込んでいかれました。

ステキなイベント 2つ紹介

お正月には、ことしはブログを充実させようと決心したのにこの有様。コンスタントに書くことは大切なんですけどね。

 

今日はステキなイベントを2つご紹介。

鶴身印刷所で開催される、お花と雑貨と古本のマルシェ「春のおくりものマルシェ」

猪名野神社の市にも出店してくださっているくらしと本のみせスウスさんのイベント。サンジョルディの日に誰かにプレゼントしたくなるステキな雑貨や本がたくさん並ぶマルシェです。

マルシェ開催は4月20日(土)。石版印刷ワークショップなどもあるようで、イベント期間中(~26日まで)は、鶴身印刷所の作家さんのワークショップなどもあるそうですよ。

ぜひぜひお立ち寄りください!

 

もうひとつ、4月20日(土)に開催のイベント

本と野菜と美味しい笑顔 石畳一箱古本市

阪急岡本駅近くにある、ステキな八百屋さん&カフェ「ベジカフェgreenfield」さんで開催される一箱古本市です。

こちらは 関西を中心に活動されている箱主さんと古本屋さんが10組出店されます。古書みつづみ書房もお邪魔します。

 

本好きさんにはたまらないイベント2つ。これ以外にもきっとステキなイベントがいっぱいですよ。アンテナ立ててお出かけくださいね。

人日の節句

お正月あけてはや1週間。

1月7日は『人日の節句』だそうです。

猪名野神社では、昨年秋から「五節句の行事」をされています。

日本人が古来より大切にしてきた「季節の区切り目=節」。何かいにしえの遠い風習のように感じますが、端午の節句の『菖蒲湯』や冬至の日の『柚子湯』など、普段の生活の中にも、時間や期間、空間の区切りを大切にする風習は残っていますね。

 

昭和26年、水原秋櫻子編纂の『新編 歳時記』には

『1月7日の佳節をいひ、七草の粥を祝ふのは、古く中国から伝はり万葉時代から行はれている。民間では、6日の宵から暁にかけて7種の若菜ーせり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろーを刻むとき、『七草なづな唐土の鳥が日本の土地(くに)に渡らぬ先に』と囃し、朝、七草粥を煮て祝ひ、一年の邪気を祓い萬病を除くまじなひとした。若い乙女の手によって摘まれ、煮られる習わしがあるなど、遠い天平の頃などが思はれて趣がある。』

と記されている。

水原秋櫻子編『新編 歳時記』(S26)

正月、おせち料理をたくさん食べて疲れら胃にやさしいから程度に考えていた『七草粥』。今年は朝から新鮮な青菜で作ってみよう。

 

新年あけましておめでとうございます。

新年 あけましておめでとうございます。

 初詣は氏神の天日神社にお参り。

 

 

2019年の年明けは、猪名野神社でお雑煮の振る舞いに参加。

主催は宮前ふとん太鼓と宮ノ前商店街の有志一同。中満の紅白の御餅と宮前の焼き印をしたかまぼこ入りのお雑煮は、高木鰹節店のお出汁がきいた絶品。初詣のために長時間並ばれたかたに、温かい雑煮を召し上がっていただけてなによりでした。

 

帰省した岡山では王子ケ岳に。瀬戸内の海は穏やかだった。

ことし一年もおだやかな一年になりますように。

 

 

2019年は1月4日からです。

2018年年末寒波がやってきましたね。

ことしは12月に入っても暖かい日がつづいてましたが

最後に帳尻合わせに来た感じです。

 

この年末もいろんな方にご来店いただきまして、賑やかな一日でした。

2019年は1月4日(金)11時から営業です。

年始、ご来店いただきました皆様には、日本酒とお年賀本をご用意しています。

(車・自転車でお越しのかたには、お酒はお出ししません)

 

たくさんのご来店、お待ちしております。

2018-2019 年末年始の営業について

2018-2019 年末年始の営業について

2018年最終営業日

12月29日(金)17時まで

 

2019年最初の営業日

1月4日(金) 試運転営業 11時~18時

1月5日(土) 通常営業 11時~20時

※以降、通常営業です。

どうぞよろしくお願いいたします。

第10回 オーブリー・ビアズリー文庫 コレクション展

友人の明石友貴さんが主宰する「オーブリー・ビアズリー文庫」のコレクション展

まちライブラリー@大阪府立大学などの「本のある場所」での展示を開催してこられて、今回が10回目。古書みつづみ書房では2016年5月の第7回開催から、毎年春に展示を企画しておりました。

  初回(2016年)の様子

 

回を重ねる度に、ビアズリーへの興味が深まります。

 

今回、第10回を迎えるということで、恒例のギャラリートークは伊丹市立図書館ことば蔵で開催。

ゲストに清泉女子大学で「日本におけるビアズリー受容」を研究されている佐伯百々子さんをお招きして、二人でビアズリーに対する思いを語っていただきました。

 

第9回を開催した時点で、狭いみつづみ書房で展示を行うことの限界を感じていたので、記念すべき第10回は、宮ノ前にあたらしくオープンしたギャラリーきとうさんをお借りして、2箇所での同時開催となりました。

 原書のページをめくることができる幸せ

第10回にして、展示らしい展示ができてよかったと思います。何より、たくさんのかた来場いただけたことがありがたいことでした。

 

主催の明石さんは、これからも場所があればいろんな方に見ていただきたいそうです。

展示を企画したいというかたは、ぜひ、オーブリー・ビアズリー文庫にご連絡してください。