花森さん、しずこさん、そして暮しの手帖編集部

【花森さん、しずこさん、そして暮しの手帖編集部】

現在読んでいるのが、これ。

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NHK朝の連続ドラマの主人公として、暮しの手帖社の大橋鎭子さんが取り上げられ、花森安治、大橋鎭子を採り上げた本、雑誌が多数出版された。

出版されたといっても、多くは既に刊行されていたものの復刊、文庫化が多いのだが、これは24年間暮しの手帖社に勤めた著者の新刊で、当事者ならではの貴重な記録となっている。

目次を全て拾っていては大変なので、章立てのみ。

第一章 銀座の暮しの手帖編集部

第二章 暮しの手帖研究室と日用品のテストの誕生

第三章 なかのひとりはわれにして

第四章 日用品のテストから本格的テストへ

第五章 暮しの手帖研究室の暮し

第六章 いろいろな記事の作り方

第七章 編集部の泣き笑いの日々

第八章 「戦争中の暮しの記録」

第九章 1世紀100号から2世紀1号へ

シロップ研究 か

先日、シェアオフィス『ベランダ長屋』のメンバーであるかよちゃんのシロップ研究かの第一回研究会兼総会が開催されました。

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開所時から仕込み、研究が重ねられてきたシロップのかずかず。

たくさんの会員さんがいらっしゃって、大変盛会だったようです。

 

毎日、みつづみ書房の店番をしておりますと、日々の変化を見ることもでき役得です。

13512024_989064657858533_7213273766247410146_n 漬け込みはじめのヤマモモ

13521938_989064571191875_4855055582874349585_n 3日後にはこのとおり

2~3週間後、氷砂糖が完全に溶け切ったら飲めるそうです。

今からとても楽しみです

 

 

長屋暮らし

立春に開店したみつづみ書房。おかげさまで1シーズン過ぎ、夏へ突入。

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13533146_987309074700758_1829216631348011512_n シェアオフィスとして同居する「シロップ研究“か”」の梅仕事もひと段落。

13521833_987310941367238_1532079449772351447_n 書房は本棚追加計画を思案中です。

 

4か月経ち、「長屋暮らし」も板についてきました。

シェアオフィス内では、キッチン使用のルールや、冷蔵庫ルール、掃除・ゴミだしの取り決めなど、共同利用(生活)を営むうえでどうしても必要になる事柄は、メンバーで相談して決めています。利用スタイルも違えども、それぞれが生活の一部を持ち込むので、思ってた以上に細かい点もすり合わせが必要だったり。意外ときちんとやっています。

 

一方、この湊町界隈の長屋暮らしはというと、

13467778_1116830151711629_1493374170_o 界隈の一斉清掃があったり

13483338_987341994697466_5654758044810194145_o 夏越の祓の準備をしたり。

 

窓を開けていると、路地を抜ける風が気持ちよくて、今のところエアコンなしでも快適です。

お蔭で、お隣の夕餉のしたくの音やにおいがしてきたり、路地でご近所さん同士がお話している会話が聞こえてきます。お互いの生活の息遣い感じる昔ながらの長屋暮らし。なかなか良いものです。

夏場は麦茶を準備しております。

もしよろしければ、長屋の空気を感じにお越しください。

 

 

 

すてきなお客様

昨日は、画家でエッセイストの林哲夫さんがご来店くださいました。

林さんご夫妻とは、個展やトークショーに何度かお伺いしているうちに

お話をさせていただくようになって、仲良くしていただいています。

13412181_978464078918591_5182679424343736644_o サインもらっておけばよかった・・

まさか、ふらりとお越しいただけるなんて!感激!

舞い上がってしまいました。

 

しかも、林さんのブログ『daily-sumus2』にも掲載いただくなんて、恐れ多い事に。

またお越しいただいた時に恥ずかしくないように(?)、本棚を充実させていこうと思います。

 

 

 

女の平和

オーブリー・ビアズリー文庫 コレクション展Vol.7 開催しております。

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選りすぐりの25冊を展示しております。オーブリー・ビアズリー文庫のコレクションリストはこちら

 

会期初日の5月28日にはギャラリートークを開催しました。

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ビアズリーの25年という短い人生や、交友関係、当時の時代背景や出版事情、

日本からの影響、日本への影響などなど、明石さんのお話を聞きながら、実際に手に取ってご覧いただくという

贅沢この上ないギャラリートークとなりました。

 

『アーサー王の死』(Le Morte d’Arthur)、 『髪盗人』(he Rape of the lock )、や『The yellow book』、『The SAVOY』など、

原書を手に取り1ページ1ページじっくりとご覧いただけるようにしております。

13339455_972741676157498_1342112453712400200_n 『女の平和』(Aristophanes, Lysistrata )

古代ギリシアの喜劇作家アリストパネスによる戯曲。アテネとスパルタの戦いを終わらせるために、両都市の女が手を結び、セックス・ストライキをおこなうという、下ネタに満ちた喜劇。

独りでじっくり見て頂けるよう、書見席をご用意しております。この機会にぜひ。

 

 

 

雨の予感

ゴールデンウィークを過ぎて、もうじき梅雨入り。

13221444_964006947030971_5736280050024371696_n 昨日の雨。

 

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今日の午前中の空。日暈(にちうん)が見られました。雨を予感させます。

 

本日はのんびりと資料の整理と棚のレイアウト変更をしておりました。

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オーブリー・ビアズリー文庫コレクション展 いよいよ5月28日からです。おたのしみに!

 

 

服飾の読本

【服飾の読本】

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NHK朝のドラマ「とと姉ちゃん」のモデルである大橋鎮子が出版した本。
発行は、衣装研究所

花森安治の処女作。
暮らしの手帖に連載していたものをまとめたものだ。

装幀が素晴らしい。タイトル文字、名前の位置も良く考えてある。
発行が、昭和25年。私の手にあるのは、8月1日の第4刷。初版が7月25日。

内容は、服飾についての具体的なアドバイスやおしゃれのポイントなどが中心だが、戦後の貧しい時代にあってもおしゃれを楽しむ余裕や美しいものを感じる感性が大切であるということを謳っており、暮らしの手帖に流れている基本そのものだ。

本文中の見出しを拾うとだいたいの本の内容が分かるかと思う。

美しい感覚が光る時代
美しいものと高価なものと
美しいものに誘惑される
飾りすぎるな
一番いいものばかりつけたがらぬこと
ほんとうの美しさ
美しく着るための勉強とは
美しいものを見分ける感覚
わざとらしさについて
おしゃれを軽蔑するおしゃれ
スカラシップ好きは感覚が低い
女学校の制服について
おしゃれ狂女にさせたのは誰か
通学服は花のように
女学校の先生の服
粋と上品と
個性とは欠点の魅力である
すきのない身だしなみ
ひとに似合えば自分に似合わぬ
自分に似合うデザイン
自分の服のデザイン

ここまでで、約30頁。全体の1/7程だ。

ざっと眼を通していて、はっとした一文。

ただ、一つのもの
現代の発達した美容術、整形術でも、なんとしても、お化粧出来ない場所が、人間には一ヵ所だけある。それは、眼の光りである。

 

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本の奥付。

花森安治らしさが出ているのが、左端の文字。

本を担当した、職人の名前が入れてある。

全てが花森安治の信念と美意識に貫かれている。

オーブリー・ビアズリー文庫 コレクション展

ビアズリー

オーブリー・ビアズリーコレクション展vol.7を開催いたします。

【概要】
19世紀末イギリスをを代表する画家・イラストレーター・詩人・作家・デザイナーであるオーブリー・ビアズリーの作品

個人コレクターの所蔵品の展示です。

期間:2016年5月28日(土)〜6月11日(土)  みつづみ書房の営業時間に準じる

料金:無料

【ギャラリートーク】
開催にあたりギャラリートークを行います。120年前の作品を実際に手に取ってご覧いただける機会は滅多にありませんので、ぜひお集まりください。

日時:5月28日(土)13時〜14時30分
料金:500円(ワンドリンク付き)

お申込み・お問い合わせはこちらまで。