ステキなイベント 2つ紹介

お正月には、ことしはブログを充実させようと決心したのにこの有様。コンスタントに書くことは大切なんですけどね。

 

今日はステキなイベントを2つご紹介。

鶴身印刷所で開催される、お花と雑貨と古本のマルシェ「春のおくりものマルシェ」

猪名野神社の市にも出店してくださっているくらしと本のみせスウスさんのイベント。サンジョルディの日に誰かにプレゼントしたくなるステキな雑貨や本がたくさん並ぶマルシェです。

マルシェ開催は4月20日(土)。石版印刷ワークショップなどもあるようで、イベント期間中(~26日まで)は、鶴身印刷所の作家さんのワークショップなどもあるそうですよ。

ぜひぜひお立ち寄りください!

 

もうひとつ、4月20日(土)に開催のイベント

本と野菜と美味しい笑顔 石畳一箱古本市

阪急岡本駅近くにある、ステキな八百屋さん&カフェ「ベジカフェgreenfield」さんで開催される一箱古本市です。

こちらは 関西を中心に活動されている箱主さんと古本屋さんが10組出店されます。古書みつづみ書房もお邪魔します。

 

本好きさんにはたまらないイベント2つ。これ以外にもきっとステキなイベントがいっぱいですよ。アンテナ立ててお出かけくださいね。

人日の節句

お正月あけてはや1週間。

1月7日は『人日の節句』だそうです。

猪名野神社では、昨年秋から「五節句の行事」をされています。

日本人が古来より大切にしてきた「季節の区切り目=節」。何かいにしえの遠い風習のように感じますが、端午の節句の『菖蒲湯』や冬至の日の『柚子湯』など、普段の生活の中にも、時間や期間、空間の区切りを大切にする風習は残っていますね。

 

昭和26年、水原秋櫻子編纂の『新編 歳時記』には

『1月7日の佳節をいひ、七草の粥を祝ふのは、古く中国から伝はり万葉時代から行はれている。民間では、6日の宵から暁にかけて7種の若菜ーせり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろーを刻むとき、『七草なづな唐土の鳥が日本の土地(くに)に渡らぬ先に』と囃し、朝、七草粥を煮て祝ひ、一年の邪気を祓い萬病を除くまじなひとした。若い乙女の手によって摘まれ、煮られる習わしがあるなど、遠い天平の頃などが思はれて趣がある。』

と記されている。

水原秋櫻子編『新編 歳時記』(S26)

正月、おせち料理をたくさん食べて疲れら胃にやさしいから程度に考えていた『七草粥』。今年は朝から新鮮な青菜で作ってみよう。

 

新年あけましておめでとうございます。

新年 あけましておめでとうございます。

 初詣は氏神の天日神社にお参り。

 

 

2019年の年明けは、猪名野神社でお雑煮の振る舞いに参加。

主催は宮前ふとん太鼓と宮ノ前商店街の有志一同。中満の紅白の御餅と宮前の焼き印をしたかまぼこ入りのお雑煮は、高木鰹節店のお出汁がきいた絶品。初詣のために長時間並ばれたかたに、温かい雑煮を召し上がっていただけてなによりでした。

 

帰省した岡山では王子ケ岳に。瀬戸内の海は穏やかだった。

ことし一年もおだやかな一年になりますように。

 

 

2019年は1月4日からです。

2018年年末寒波がやってきましたね。

ことしは12月に入っても暖かい日がつづいてましたが

最後に帳尻合わせに来た感じです。

 

この年末もいろんな方にご来店いただきまして、賑やかな一日でした。

2019年は1月4日(金)11時から営業です。

年始、ご来店いただきました皆様には、日本酒とお年賀本をご用意しています。

(車・自転車でお越しのかたには、お酒はお出ししません)

 

たくさんのご来店、お待ちしております。

2018-2019 年末年始の営業について

2018-2019 年末年始の営業について

2018年最終営業日

12月29日(金)17時まで

 

2019年最初の営業日

1月4日(金) 試運転営業 11時~18時

1月5日(土) 通常営業 11時~20時

※以降、通常営業です。

どうぞよろしくお願いいたします。

第10回 オーブリー・ビアズリー文庫 コレクション展

友人の明石友貴さんが主宰する「オーブリー・ビアズリー文庫」のコレクション展

まちライブラリー@大阪府立大学などの「本のある場所」での展示を開催してこられて、今回が10回目。古書みつづみ書房では2016年5月の第7回開催から、毎年春に展示を企画しておりました。

  初回(2016年)の様子

 

回を重ねる度に、ビアズリーへの興味が深まります。

 

今回、第10回を迎えるということで、恒例のギャラリートークは伊丹市立図書館ことば蔵で開催。

ゲストに清泉女子大学で「日本におけるビアズリー受容」を研究されている佐伯百々子さんをお招きして、二人でビアズリーに対する思いを語っていただきました。

 

第9回を開催した時点で、狭いみつづみ書房で展示を行うことの限界を感じていたので、記念すべき第10回は、宮ノ前にあたらしくオープンしたギャラリーきとうさんをお借りして、2箇所での同時開催となりました。

 原書のページをめくることができる幸せ

第10回にして、展示らしい展示ができてよかったと思います。何より、たくさんのかた来場いただけたことがありがたいことでした。

 

主催の明石さんは、これからも場所があればいろんな方に見ていただきたいそうです。

展示を企画したいというかたは、ぜひ、オーブリー・ビアズリー文庫にご連絡してください。

 

街路の人サヴィニャック

兵庫県立美術館で開催されている「サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法」展にちなんで、「サヴィニャックを語る茶話会」を開催しました。

主催はAtelier-F アトリエ・フランスの東さん。アトリエ・フランスは、伊丹市を中心に、フランス文化の紹介や日仏交流のイベントを企画しているグループで、これまでに「サン=ティグジュペリ Saint-Exupéry」やノルマンディリンゴ祭りなどを取り上げたイベントを開催しています。

 

今回は「レイモン=サヴィニャック自伝」(TOブックス 2007/11)をベースに、東さんが用意してくれた資料や展覧会図録を見ながら、サヴィニャックの人となり、影響をうけた人、制作への思いなどを読み取っていきました。

1.自転車レーサーからデザインの道へ
2.アニメ工房で見いだしたポスターの魅力
3.カッサンドルとの出会い
4.エアブラシとの格闘
5.カッサンドルからの卒業
6.MON SAVONのいきさつ
7.印刷業界の変化
8.自作ポスターについて語る

両親が経営する小さなレストランが遊び場だったサヴィニャックは、そこで交わされるちょっと皮肉めいてエスプリの聞いた大人の会話を聞いて育ち、自ずとユーモアのセンスをみにつけたんだそう。

彼の自伝は「皮肉」や「愚痴」ばかりだったけど(?)、“たったひとつの絵で、ひとつの意図を表現する”ポスターの魅力に取りつかれた、サヴィニャックの作品だからこそ、フランス人に限らず、見る人に長く親しまれ愛されてきたのだなと思いました。

 

最後に紹介してもらったサヴィニャックが晩年を過ごしたTrouville トゥルーヴィル。町の人々が「サヴィニャックは私たちの作家だ」と力強く言っていたのが印象的でした。

宮前まつり2018

2018年9月 伊丹湊町から引っ越して、お世話になることになった宮ノ前。

猪名野神社の門前の町です。

10月13日・14日に秋の大祭「宮前まつり」が開催されました。

古書みつづみ書房は14日だけ!墨絵似顔絵のけいこちゃんと一緒に出店しましたー

みつづみ書房は絵本と100円均一文庫・新書と300円均一本を出しました。

1冊300円/2冊500円/3冊700円

お祭りに古本屋ってどうなんだろう?と思いましたが、みなさんいろいろと掘り出していからましたー!!

 

けいこちゃんと「また来年も出ようなー」と約束しました。

 

ふとん太鼓はすごい迫力!

宮前の男前さんたちがかっこよかった!

 

写真をクリックすると動画がご覧いただけます。

 

 

イベント続きました。9月後半はおだやかに。

2018年9月、前半はイベントが続きました。

 

9月1日ー2日はITAMI GREENJAM 2018 青空図書館

ゆかいな仲間たちと、音楽と本のある空間でのんびり。丘の上の『青空図書館』は、本当にいい場所でやらせてもらってます。来年はもっとゆるゆる面白いことがしたいなー

 

そして2日からは鳴く虫と郷町のスズムシ君がみつづみ書房にもやってきて、徐々にムードを盛り上げてくれます。

9月8日ー9日は【鳴く虫と一箱古本市】

あいにくのお天気で、9日は中止となってしまいました。8日に出店いただいた箱主さんには本当に感謝です。そしてご協力店舗様にも。来年、必ずリベンジします!

9月9日 鳴く虫と菊の節句

9月10日 写真湿版を見ながら物語を紡ぐ会

 

9月14日 トークイベント『蒐める人』

9月16日 恒例のいたみ朝マルシェ

やっぱり子供たちが目を輝かせて絵本をえらんだり、読んだりしている姿が好き。

 

そしてメインイベント!9月17日猪名野神社の市

途中、お日様がでて暑かったり、突風が吹いて雲ゆきがあやしくなったり、忙しい天気でしたが、境内はたえまなくおだやかな時間がながれておりました。

 

9月23日は古書みつづみ書房 移転1周年!

今のところ、とくに何も計画しているわけではありませんが、なにかするかもしれません。

基本的には穏やかに過ごしたいと思っています(残務整理がやまほど!)。